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平成27年度「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~」【平成27年7月27日(月)開催】

東日本大震災にあたっては、ボランティア団体、NPO団体等による支援が大きな役割を果たしています。
各団体がこうした経験を今後に活かしていくためには、活動の過程で生じる書類や写真等の整理・保存が重要です。
そうした整理を進めることで、共有すべき経験やノウハウを取りだすことが容易になります。
国立国会図書館では、東日本大震災に関するアーカイブ活動支援の一環として、書類や写真等の整理・保存についての講習会を開催します。
平成26 年8月の岩手県盛岡市での講習会に引き続き、平成27 年は宮城県仙台市での開催となります。
被災地等における支援活動を行う行政機関・大学・ボランティア団体等、多くの方のご参加をお待ちしています。

題目

「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~」

講師

・ 北野 央氏(せんだいメディアテーク企画・活動支援室主事)
北野央氏の写真   昭和55年、北海道札幌市出身。せんだいメディアテーク職員。平成13年から仙台の大学で建築を学びながら、公共施設等でワークショップ等を行う。平成20年、大学院生の時に、読まなくなった絵本の交換会「絵本バンク」の活動をスタート。平成23年から現職。
 メディアテークでは、おもに東日本大震災の市民協働アーカイブ「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を担当し、「レコーディング イン プログレス−3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告展−」(平成27年)を開催。
 震災を含む地域文化の記録活動のサポートと記録の利活用の場づくりに取り組む。

・田中 洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室室長)

田中洋史氏の写真   昭和47年、新潟県長岡市出身。新潟大学大学院修了後、長岡市立中央図書館嘱託員等を経て、平成21年4月、歴史的文書(郷土史)専門職員として長岡市採用。平成27年4月より現職。
 中越大震災を機に「歴史的資料の救済」と「震災関連資料の収集」を二本柱にした災害対応に従事する。
 東日本大震災にあたり、長岡市内に開設された避難所の掲示物や日誌等を収集・保存し、その整理を市民ボランティアと協働で取り組んでいる。
 中越大震災から10 年目の平成26年度に長岡市が開設した「長岡市災害復興文庫」の収集・整理・保存に関する業務を担当。災害対応の経験を活かして、講演・執筆を行っている。新潟大学・長岡造形大学非常勤講師。

プログラム

開会趣旨及び国立国会図書館東日本大震災アーカイブの概要

午後1時30分~1時40分

講演

  • 「せんだいメディアテークにおける写真・動画の収集と保存、そして資料化」
    北野 央氏
    午後1時40分~2時20分
  • 「長岡市災害復興文庫の構築と発信-中越大震災から東日本大震災へ-」
    田中 洋史氏
    午後2時30分~3時30分

ワークショップ


質疑応答

午後4時45分~5時

日時平成27年7月27日(月) 午後1時30分~5時(開場午後1時)
場所仙台市情報・産業プラザ(AER(アエル)6階) セミナールーム(2)B(仙台市青葉区中央1丁目3番1号)
参加費無料
定員50名(受付終了)
申込方法次のいずれかの方法でお申し込みください。
[メール] [FAX]
以下の必要事項を明記の上、下記お問い合わせ先のメールアドレスまたはFAX番号までお送りください。
(1)講習会名(「7月27日講習会申込み」)
(2)お名前
(3)お名前のふりがな)
(4)ご所属
(5)ご連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)
申込み締切平成27年7月21日(火)(受付終了)
問合せ先国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 東日本大震災アーカイブ担当
電話:03-3581-2331(代表)
メールアドレス:hinagiku(at)ndl.go.jp *(at)は半角記号の@に置き換えてください。
FAX番号:03-3581-0768
広報資料チラシ(PDF,A4両面印刷)
ポスター(PDF,A3片面印刷)

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