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解説

日本大震災による大津波の影響で12日から休場していた八戸市営魚市場が、16日に臨時開場する。中型、小型底引き網船十数隻が漁獲し保管中のタラ、カレイ類などを販売。15日に漁船の船主団体、卸売業者2団体、仲買人団体などが市内で会議を開いて合意した。関係者は「ハマ復興の第一歩にしたい」と意気込みを見せている。  現在各漁船は、岸壁が使用できる状態にある同市鮫町の市第1魚市場前に停泊中。16日朝に水揚げしてトラックで同市江陽の市第2魚市場で午前8時から販売する。マダラやスケトウダラ、カレイ類を主体に水揚げするとみられる。 卸売業者の幹部は「打ちひしがれているだけでは、ずるずると悪い状況に引っぱられてしまう。八戸の水産業界全体で意地を見せたい」と力を込める。  船主関係者は「たとえ採算が合わなくても食料を供給するのが漁業者の義務だと考えている。物流業者も知恵を絞って被災者の元へ魚を届けてほしい」と話す。 ただ、現在の八戸港はトラック輸送がほぼストップしている上、冷凍保管する冷蔵庫の能力も低下しているため、相場を不安視する向きもある。競り人の一人は「どのような値段が付くか読めないが、これからの相場の動きを占う販売になるだろう」とみている。

メタデータ

教育

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データの提供元

青森震災アーカイブ(承継)

東日本大震災の被災地である青森県八戸市、三沢市、おいらせ町、階上町の共同事業として構築されたアーカイブ。行政文書のほか、市民から集めた写真、動画や体験談も収録。2024年6月26日ひなぎくでデータを承継。2024年3月31日サイト閉鎖。

2024/06/30