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平成28年度 「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会 ~震災の記録・証言を将来に活かすために~」【平成28年6月27日(月)開催】

国立国会図書館では、平成25年以来、東日本大震災に関するアーカイブ活動支援の一環として、記録の整理及び保存の方法についてアーカイブの専門家による講習会を開催しています。
東京都、岩手県、宮城県での講習会に引き続き、平成28 年は福島県で開催します。被災地等における支援活動を行う団体等どなたでもご参加いただけます。

題目

「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会 ~震災の記録・証言を将来に活かすために~」

講師

・川副  早央里氏(早稲田大学文学学術院文化構想学部現代人間論系助手、平成28年3月まで、いわき明星大学復興事業センター震災アーカイブ室客員研究員)
昭和60年、東京都出身。早稲田大学大学院に在学中、東日本大震災を体験し、社会学の分野から災害研究に取り組む。同時に、震災後にいわき明星大学で立ち上がった震災アーカイブ室の客員研究員として、平成24年から福島県浜通り地域における震災記録の保存事業に従事。平成27年にはいわき市震災メモリアル検討会議にオブザーバーとして参加。平成28年3月まで、紙資料、映像資料、証言記録を収集すると同時に、写真展やウェブサイト「はまどおりのきおく」、震災アーカイブ室内において収集資料・情報を公開し、地域に根差した震災アーカイブの構築に取り組んだ。

・ 田中 洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室室長)
昭和47年、新潟県長岡市出身。新潟大学大学院修了後、長岡市立中央図書館嘱託員などを経て、平成21年4月、歴史的文書(郷土史)専門職員として長岡市採用。平成27年4月より現職。中越大震災を機に「歴史的資料の救済」と「震災関連資料の収集」を二本柱にした災害対応に従事する。東日本大震災にあたり、長岡市内に開設された避難所の掲示物や日誌などを収集・保存し、その整理を市民ボランティアと協働で行っている。 中越大震災から10年目の平成26年度に長岡市が開設した「長岡市災害復興文庫」の収集・整理・保存に関する業務を担当。災害対応の経験を活かして、講演・執筆を行っている。新潟大学・長岡造形大学非常勤講師。

プログラム

開会趣旨及び国立国会図書館東日本大震災アーカイブの概要

13:30~13:40

講演

ワークショップ

質疑応答

16:40~16:50

日時平成28年6月27日(月) 13:30~16:50(開場13:00)
場所コラッセふくしま(5F小研修室) 福島県福島市三河南町1番20号(JR福島駅西口より徒歩3分)
参加費無料
定員50名(受付終了)
申込方法件名「6月27日講習会申込み」として下記の⑴~⑷をご記入の上、メールまたはFAXにてお申込み ください。
メール:hinagiku(at)ndl.go.jp  *(at)は半角記号の@に置き換えてください。
FAX:03-3581-0768
定員(50名)となり次第、受付を終了します。
(1) お名前
(2) お名前のふりがな
(3) ご所属
(4) ご連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)
問合せ先国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 東日本大震災アーカイブ担当
電話:03-3581-2331(代表)
広報資料チラシ(PDF, A4両面印刷)
ポスター(PDF,A3片面印刷)

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