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― 記録の収集

1. 収集対象について

国立国会図書館は、関係機関と連携・協力しながら、国全体として東日本大震災に関する記録等を分散収集・分散保存しています(参考資料:「東日本大震災アーカイブ収集等実施計画」)。

特に優先的に収集する対象は以下のとおりです。形態としては、デジタルコンテンツを主とします。

  • 公的機関が所蔵又は作成した記録と基礎的データ(観測データ・測量データ、アンケート個票等)
  • NPO、ボランティア団体等の活動及び被災地の状況に関する記録(特に他の機関等が収集しない動画・画像)
  • 学術機関・団体による調査・研究及び基礎的データ
  • 企業における活動の記録
  • 震災による原子力発電所の被害及び事故に関する記録
  • 被害に関して学術的・歴史的に価値のある情報を含む動画・画像等

2. 収集の手段について

国内出版物については、納本制度によって収集しています。国内で出版された図書、雑誌・新聞のほか、地図、楽譜、レコード、マイクロ資料や点字資料、更にはビデオ、CD、DVD等の電子出版物を収集しています。出版物の発行者の方は、「納本のお願い」又は「オンライン資料収集制度(eデポ)」をご覧の上、当館への資料の納入にご協力ください。

出版されていないデジタルコンテンツ(ウェブサイト、データベース、各種媒体に保存されたデータ等)は、「お問い合わせ」から、ご連絡ください。

出版されていない紙媒体等の資料(チラシ、文集、手記等)は、図書館等で地域に関する資料として収集・保存していますので、「3. 収集実施機関」に記載の機関へのご提供をご検討ください。


3. 収集実施機関


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