阪神・淡路大震災の資料紹介

2024/01/15

阪神・淡路大震災は、平成7年(1995)1月17日に発生し、29年が経過しようとしています。2024年1月15日から1月31日まで、神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ震災文庫と、人と防災未来センターが収録する以下の画像5点をひなぎくトップページに掲載します。

  タイトル 撮影日 撮影場所 撮影者 提供元
左端 京阪神間のJRのエース・新快速が復活 : 『新快速・灘行き』の案内も二度とみることがない(※) 1995.3.27 JR明石駅 進藤裕之 神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ震災文庫
中央上 1/26メリケンパーク 1995.1.26 メリケンパーク 中嶌稔信 人と防災未来センター資料室
中央下 神戸高校避難所内の様子 1995.1.29 神戸市灘区 三原秀夫 人と防災未来センター資料室
右端上 震災直後の様子 1995.1.18 西宮市 辰馬伸彦 人と防災未来センター資料室
右端下 不屈の神戸精神 1995.2.1 中央区三宮町3丁目 進藤裕之 神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ震災文庫

(※)この画像は、3月27日のJR西日本・明石駅の案内板です。被災の影響による不通区間は少しずつ復旧していきましたが、灘-住吉間は最後まで不通で、新快速は灘駅で折り返し運転を行っていました。4月1日に全線が復旧したことから、3月31日をもって『新快速・灘行き』は姿を消しました。

神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ震災文庫は2013年3月から、人と防災未来センター資料室は2021年10月からひなぎくとメタデータ連携を行っています。
神戸に所在する二つのアーカイブは、阪神・淡路大震災の記録等を収録しています。
阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすため、様々な取り組みを行っています。

(参考)
〇神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ震災文庫
所蔵資料の概要
出版物や研究報告・調査報告・統計資料などの印刷資料の他、電子資料(CD-ROM等)・ビデオ・録音カセット・マイクロ資料・写真・地図など多岐にわたります。
また、デジタルギャラリーでは写真や動画、音声等の視聴の他、地元テレビ局サンテレビの取材映像、「定点写真」のページでは、被災後の同じ場所の復興の様子を見ることができます。

〇人と防災未来センター資料室
所蔵資料の概要
阪神・淡路大震災の被災状況を物語る一次資料(モノ・紙・写真・映像音声)、二次資料(図書・雑誌)など多岐にわたります。
また、同センターのHPでは、資料室が取り組んだ企画として、「震災資料語り~ものがたり~」を掲載しています。


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