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4 よくあるご質問

全般

Q.国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)構築の経緯について教えてください。

A.「年表(沿革) 」をご覧ください。

Q.ひなぎくには総務省も関わっているのですか?

A.総務省と分担・協力して、ひなぎくを構築し、公開しましたが、平成24年度末に総務省開発部分は国立国会図書館に全て移管されました。現在、当館が、ひなぎくを管理運営しています。

動作環境

Q.動作環境を教えてください。

A.ひなぎくでは、Firefox、Google Chromeの最新版での利用を推奨します。

収録コンテンツ

Q.どのようなコンテンツが収録対象ですか?

A.国立国会図書館は、関係機関と連携・協力しながら、国全体として東日本大震災に関する記録等を分散収集・分散保存しています。
特に優先的に対象とする記録等は以下のとおりです。
  1. 公的機関が所蔵又は作成した記録と基礎的データ(観測データ・測量データ、アンケート個票等)
  2. NPO、ボランティア団体等の活動及び被災地の状況に関する記録(特に他の機関等が収集しない動画・画像)
  3. 学術機関・団体による調査・研究及び基礎的データ
  4. 企業における活動の記録
  5. 震災による原子力発電所の被害及び事故に関する記録
  6. 被害に関して学術的・歴史的に価値のある情報を含む動画・画像等

Q.東日本大震災関連の記録等については、どのような資料を収集していますか?

A. 当館では、国立国会図書館法に基づき図書・雑誌や国・地方自治体の過去のある時点のウェブサイト等は、網羅的に収集しています。また、写真、動画等も収集しています。

Q.国立国会図書館は、東日本大震災で被災したのでしょうか?

A.180万冊の資料が書架から落下しました。地震発生直後の当館書庫の状況写真等は、ひなぎくで公開しています。また、当時の当館の対応記録等は、平成22年度平成23年度国立国会図書館年報をご覧ください。

Q. ひなぎくで検索できるのは、東日本大震災に関するデータのみですか?

A.東日本大震災発災前及び発災後の防災・減災対策、学術研究に関する記録並びに今後の震災を見据えた防災、減災につながる記録を主題に掲げており、それらの記録を検索できます。過去の記録としては、以下のようなものが閲覧できます。
当館所蔵資料以外に連携先アーカイブの資料をひなぎくで検索することができます。一部はウェブサイト上で閲覧することができます。
  • 阪神・淡路大震災・・・震災文庫
  • 新潟県中越地震・・・長岡市立中央図書館文書資料室、長岡市震災復興文書、災害・文献データベース
  • 昭和東南海地震・・・みえ防災・減災アーカイブ

リンク

Q.ひなぎくへリンクを張って良いですか?

A: 「著作権・本アーカイブへのリンク」をご覧ください。

コンテンツ・メタデータ利用

Q.ひなぎくに掲載されているコンテンツを転載したいです。

A.「コンテンツの転載・API利用」をご覧ください。

Q.ひなぎくに収録されているメタデータを利用したいです。

A. 一部の提供元を除き利用することができます。詳しくは、 コンテンツの転載・API利用」をご覧ください。

Q.ひなぎくに収録されているコンテンツの権利処理について教えてください。

A.コンテンツ提供元からは、当館が利用することについてのみ許諾を得ています。このため、著作権者に代わって当館が、利用許諾を行うことはできません。

ひなぎくへ震災に関する記録等を提供ご希望の方

Q.収集されたコンテンツは、どのくらいの期間保存されているのですか?

A.技術的に可能な限り、永続的に保存・提供します。

Q.個人の写真やウェブサイトも受け入れていますか?

A.原則、受け入れておらず、各プロジェクトとの共同での収集を目指しています。 「写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください(情報提供のお願い)」をご覧ください。一部のプロジェクトのコンテンツはひなぎくから検索することができます。

Q.登録を希望する震災に関する記録があります。

A.「記録の収集」をご覧ください。

Q.ひなぎくから検索できるようにしたいのですが?

A.ひなぎくへ、メタデータをご送付いただくことでひなぎくから検索できるようにすることができます。詳しくは、 「国立国会図書館東日本大震災アーカイブとの連携について」をご覧ください。

Q.ひなぎくと連携しているアーカイブが活動を停止すると、コンテンツは見られなくなるのですか?

A.コンテンツの承継先がなければ、見られなくなります。活動停止をお考えの際にはご相談ください。



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